【保護犬との暮らし】分離不安かもしれない‥

R君が我が家にやってきて、私たち家族にも馴染み、いろいろな表情を見せてくれるようになってきました。

すり寄ってゴロンとお腹を見せてくれた時、次女の喜びはひとしおでした。いわゆるヘソ天です。

馴染んできてくれたところで、1つ問題が発生しました！

私がいないと騒ぎます。少しでも見えないところに行くと、「ママどこー！」とばかり吠えて騒ぎます。

基本在宅で、買い物やちょっとした外出以外、私はほぼ1日家にいます。

R君にずっとかまっているわけではないのですが、同じ空間にいます。それが失敗の元でした。

ゲージに入れ、買い物から帰るとゲージから脱出していました。

クレートに入れ、買い物から帰ると、これも脱出していました。「どうやって出たの？」と思ってしまうほどですが、ゲートに至ってはすぐ攻略されました。

10分弱の子供の送迎ですらままならず、誰かがいないと脱出で怪我しないか心配な状態。誰かがいても吠え続け、静止させるのが一苦労。

基本2階にいるのですが、私が1階に降りるだけで大騒ぎ。私が戻ればすぐに落ち着きます。

困ったな、と色々調べてみると、分離不安症の症状だとわかりました。

犬の分離不安症とは

分離不安症とは、飼い主と離れる事で不安になり、精神的、肉体的な不調が起き、それによるストレスが原因で様々な問題行動を起こす症状のこと。

犬の精神疾患の一種で、飼い主の外出時に吠える、震える、吐く、下痢をする、自分を噛む等の行動を起こします。

R君は5つ当てはまります。

R君は2つ当てはまります。

獣医さんに相談したところ、行動学を学んだ獣医さんやトレーナーの方に早めに見てもらってください、合う合わないがあるので、ご紹介はできません。と言われました。

インターネットで探すにも、理想的な方は遠方で、近くのトレーナーさんは、果たしてこの方でいいのかどうか？確信が持てません。

しかし、行動学のことが記されている施設やトレーナーさん、獣医さんは以外にも少なく、頼むところは限定されてしまいます。

その中で1ヶ所相談するところを決め、トレーナーさんにカウンセリングしていただきました。

そこで、まず始めたことは「ハウストレーニング」です。

実は、ドッグトレーナーさんのYouTubeでは「分離不安」について何人もの方が投稿しています。

「犬の分離不安」と検索すると見ることができます。

ブログでも分離不安症を改善した方の記事にたどり着き、やはり「ハウストレーニング」またの名を「クレートトレーニング」を行っていました。

「ハウストレーニング」についてはまた別の機会に書きますね。

ここで1つ大事なこと分離不安症の犬は飼い主に依存している傾向がありますが、飼い主も同様に犬に依存していることが多いそうです。

R君が保護され、引越し続きの大変な変化の中、我が家にたどり着いた経緯や、ハンドシェア、怖がりなことなどに、私たち家族は気を使いすぎていたことを反省しました。

お互いの自立と1人の時間の確保を念頭に置いて「分離不安症」改善に向けてR君だけでなく、私たちも一緒にトレーニングしていきます。

また経緯を綴りたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。