我が家に保護犬のワンちゃんを迎え、1ヶ月が経ちました。
ミニチュワダックスフンドとマルチーズのミックス?(正確には分かりません)
可愛い子です。
さて、保護犬とはどのように出会い、家に迎えるのか?
保護犬に興味がある方、これからワンちゃんを迎えようとしている方に、参考にしていただけたら嬉しいです。
情報収集
周りに譲渡を受けた知り合いがいないので、私たち家族は、ネットで調べる所から始めました。
- ペットのおうち(アプリ)
- ジモティー(アプリ)
- いつでも里親募集中(公式サイト)
- OMUSUBI(公式サイト)
- anifare (LINE友達追加)
- 保護犬カフェ
- ピースワンコ・ジャパン(公式サイト)
- 一般的社団法人SORA小さな命を救う会(公式サイト)
他にもありますが、私たちが実際に問い合わせや、その場に行った箇所を掲載します。
獣医の方が携わっている団体、動物保護団体、一般の方が飼えない状況になり里親を探しているもの、それぞれ特色があります。
迎える家庭の審査が厳しい所、トライアルがある所、すぐ引き渡しになる所、譲渡にかかる金額、譲渡の条件もそれぞれ違います。
譲渡の条件等は各サイトに記載してあるので、しっかり読んでおく方がいいですね。
もう1つ大事な情報収集は、家で犬を飼う前に用意しておくもの。(犬種によってサイズが変わるので、購入は譲渡が決まってから、家に迎えるまでの間に揃える方が安心)
- クレート
- トイレシート
- リード、首輪
- ハーネス
- 食器
- ゲート
- ドックフード
- 歯磨き用ガム
- 歯磨き用手袋
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なくてもいいが、あると役に立つもの
- マナーウェア
- サークル
- おやつ
- ペットベット
- 毛布、タオル
- 歯磨きジェル
すぐには使わないが、後々買い足したもの
- スリッカー
- コーム
- 歯ブラシ(オススメは天使の羽20000)
- おもちゃ(オススメはKONG)
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買ったけど要らなかったかも⁉︎と思っているもの
- ゲージ
- ジョイントマット
- トイレトレー
もう1つ大事なこと!
保護犬を家に迎えた後にどのように過ごすか、これを知っておかないと、後々大変になります。
飼い主側の心得です。私は失敗してしまいました。
楽しく、幸せに過ごしてほしいとの思いから、可愛い可愛いで過ごしてしまい、過保護になっていました。そのため、問題行動が出てきてしまった。これは、私の責任です。
改善のブログは後々綴る予定です。
YouTubeでの、ドックトレーナーの方が出している動画が参考になります。
その中でオススメは「犬愛倶楽部」「イヌバーシティ」
こちらは、保護犬に焦点をあてているのではないですが、基本的なトイレトレーニングや、お留守番、問題行動の原因、対処などワンちゃんが不快に思うことや、人と犬とでの共同生活に重要な事を知ることが出来ます。
申し込み
上記の各サイト、アプリからこの子を迎えたい!というワンちゃんに譲渡の申し込みをします。(インターネット、メールでのやり取り)
応募が多い場合、返信はこない場合が多いです。
返信が来たら、家族構成や年収、家の状況等必要事項を送信します。
その後も応募が多い場合は、返信がこない場合が多いです。
ただ返信を待つ日々‥。
なぜなら、応募している間は、他のワンちゃんの応募をしてはいけないからです。
他の方に譲渡が決まったと連絡が入る場合と、自分で確認する場合とがありますので、常に、応募したワンちゃんをアプリなどからチェックしていました。
保護犬カフェの場合は、ワンちゃんに会いに行けるので、何度か会いに行き、スタッフの方に申し込みをします。
私たちが行っていた場所は、家族全員が会いに行くという決まりがあったので、全員で行きました。
そこで、面談があり譲渡が決まるのですが、私たちの前に面談した方の譲渡が決まり、面談自体がキャンセルになりました。
面談後、譲渡が決まるとその日にワンちゃんを家に迎えるため、ある程度の準備を整えておく必要があります。
このような保護団体など、ある程度体制が整っている所では、譲渡の際、それまでの手術費用などを譲渡金としてお支払いします。
保護してから獣医による診察があり、体の状態をある程度提示した状態で募集があるからです。
そうでない場合は、注意が必要です。
個人間のやり取りや譲渡金なしの場合、ワンちゃんの正確な体の状態を提示しているかは分かりません。
そのため、個人同士のやり取りはリスクが高いと考えています。
各保護団体も信頼できる保護団体か、公式サイト、問い合わせた時の対応などから判断してください。
保護犬は、健康状態がいいとは言えません。何らかの疾患があると考えておく必要があります。
保護を受ける状態に置かれていたわけですから。
それは残念ですが、人間の都合という残酷な現実です。
私たちは、ペットショップから迎えるワンちゃんより、保護犬の方が病院やケアにかかる費用は大きくなるかもしれないと考えています。
何度も話し合い、何度も考えました。
譲渡候補になる
今一緒に暮らしているワンちゃんは「いつでも里親募集中」のサイトから応募をしました。
同サイトには、いくつもの保護団体の情報があります。
我が家のワンちゃんは「特定非営利活動法人アルマ」から里親募集に出ていました。
多頭飼育崩壊の家からレスキューされた保護犬です。
応募後、すぐに連絡があり、メールでのやり取りをし、ワンちゃんの幸せを思う姿勢に、信頼できる団体だと感じました。
私たちが譲渡候補になったと連絡があり、ワンちゃんとのお見合いが決まりました。
「特定非営利活動法人アルマ」では、2週間のトライアルが予定されていましたので、お見合いの後からトライアル開始までの間で、必要なものを揃えました。
譲渡手続き
トライアル当日は、「特定非営利活動法人アルマ」の方が、我が家までワンちゃんを連れてきてくれます。
どのようにワンちゃんと過ごすのか、家の状態を確認するためでもあります。
また保護されるようなことはあってはならないので!
脱走防止のゲートは置かれているか、2本リードの準備はできているか、ドックフードは何を与えるのかなどなど確認。
今までのワンちゃんの状況をお聞きしながら。
そして譲渡の手続きをします。
「特定非営利活動法人アルマ」では、ワクチン接種、駆虫薬の投与、去勢手術、マイクロチップを全て行い、検査報告書、医療受診履歴、医療費一部ご負担分・計算書、譲渡契約書を用意してありました。
保護犬を迎えるにあたっての心得も教えていただき、身が引き締まる思いでトライアルを始めました。
この日に、おおよその契約を済ませ、トライアル後に正式譲渡となりました。
譲渡後の手続き
動物病院で、年齢不詳のため生年月日を決め、獣医さんと年齢を決める。
市役所へ行き「狂犬病予防注射済表」の交付を受け、「飼い犬登録」を行います。
マイクロチップの登録申請と登録料を支払う。
「特定非営利活動法人アルマ」に必要書類を送る。
以上が保護犬を我が家に迎えるまでの道のりです。
一緒に過ごす中で、感じることや、問題行動もひっくるめて書いていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございまいした!
Photo by Ryan Walton on Unsplash
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